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NEW 2026年01月14日(水 ) 18:15

児童が他の児童から多額の現金を要求される 松山市でいじめ重大事態【愛媛】

2024年、松山市内の小学校に通う児童が他の児童から多額の金銭を要求されるなどのいじめを受けていたことがわかりました。

松山市教育委員会によりますと、2024年3月、松山市内の小学校に通う児童が他の児童からトレーディングカードが欲しいと繰り返し要求され、持ってこなかったことに対し、「詐欺師」などと言われたということです。

後日、お金を渡せば悪口を言われなくなると考えた児童が家から7万円を持ち出し、カードを要求した児童とその場にいたもう一人の児童に3万円ずつ手渡したということです。

しかし、その後、金銭を渡した児童が教室に入れないでいるのを養護教諭が発見し、事案が発覚。

市教委では、「いじめ重大事態」と認定し調査を行いましたが、その中で、いじめを受けた児童がカードを要求した児童からさらに25万円を要求され、「持ってこなけば殴るぞ」などと脅されていたことが分かったということです。

また、学校側は、いじめられた側といじめた側の児童を同席させ事実確認を行うなど、配慮に欠けた対応があったとしています。

市教委は2024年11月に国に調査結果を報告し、一旦は市のホームページに調査報告書を公開していましたが、いじめを受けた児童の保護者に公開することを伝えていなかったことなどから公開を停止していました。

松山市の前田昌一教育長は「今後も再発防止に努めるとともに、いじめの未然防止、初期対応の大切さについて各校に啓発していく」とコメントしています。