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NEW 2026年01月27日(火 ) 18:18

西条のホテル経営女性を殺害しようとした男に懲役10年求刑【愛媛】

2024年、西条市のホテルで女性経営者の頭などを灰皿で殴り殺害しようとしたとして、殺人未遂の罪に問われている被告の男の裁判員裁判で、検察は男に懲役10年を求刑しました。

起訴状などによりますと、被告の男(44)は2024年12月、西条市のホテルで女性経営者の頭などを灰皿で複数回殴って殺害しようとした、殺人未遂の罪に問われています。

27日に行われた裁判員裁判で検察側は、被害者の傷は頭に集中し、複数回にわたって強く殴ったためにできたと認められるなど、偶然当たったとは考えにくいなどとし「人が死ぬ危険性が高いと分かった上で行ったことは明らかだ」などとして、被告に対し懲役10年を求刑しました。

一方、弁護側は、被告がホテルを訪れたのは自宅に設定された抵当権の話し合いをするためで、被告に女性を殺害する動機はなく、灰皿はその場にあったもので、何度も降り下ろす中で頭に当たったがわざと頭を狙ったわけではないなどとし「傷害罪が成立する」として懲役5年が相当と主張しました。

裁判員裁判は27日で結審し、判決は2月2日に言い渡されます。