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NEW 2026年01月28日(水 ) 19:20

衝撃の試算 2060年の愛媛県内人口は65万人!?

愛媛県が新たにまとめた人口推計が28日公表され、今のままでは2060年の県内人口は65万人ほどと、今の約半分になると予想されています。
知事も人口減少のスピードに、危機感です。
【中村時広知事】
「地方がいち早く正直なデータを開示することで、県民を巻き込んで対応をすることが、これまで以上に重要になってきていることを共有したい」
県が独自にまとめた新たな人口推計によりますと、2060年の県内人口は65万5850人で、新たな対策を取らなければ、2026年の1月1日現在よりも約半分に減る見込みです。
これは、78万人ほどを想定していた前回2022年の推計から、さらに13万人ほど下方修正され、県では「2060年に人口100万人を維持する」という現在の長期目標について「実現は事実上困難」という考えを示しました。
要因として県は、「東京一極集中の再拡大など、コロナ禍以降の人口動態が期待した方向に進まなかった」と分析しています。
【中村時広知事】
「(2060年には)我々の世代はもうこの世にはいないと思いますけども、そこまでの責任というのを感じながら物事を進めていく必要がある。切実な現状というのを国にも届け、そして知事会等を通してこれまで以上に大きなアクションを起こしていく必要性を痛感しています」
県は今後の新たな目標として、
▼若者の転出超過の割合を2050年ごろをめどに段階的に半減させることや、
▼合計特殊出生率を1.50に近づけることなどをあげていて、
達成された場合、2060年の県内人口は71万人ほどに引き上げられると試算しています。