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NEW 2026年03月02日(月 ) 19:28

 「私は飾りじゃないんやぞ」などと大声で… 西条市長の言動にパワハラ認定 言動は「行政の経験不足」のため【愛媛】

西条市は2日、市長による職員へのパワーハラスメントを認定しました。
【西条市・明比卓志副市長】
「市長の言動の2つの事案をパワーハラスメントに該当すると判断しました」
西条市の高橋敏明市長は、2025年、国に大型事業の交付金申請をする過程で、職員に対するパワハラ疑惑が取りざたされました。
そのため、市では、市長就任からの業務全般に関し、全職員に対してアンケート調査を行い、弁護士による外部調査委員会で精査しました。
2日の定例市議会では、その結果が報告され、2件がパワハラに認定されました。
いずれも大型事業の交付金申請とは別の協議の中で、職員に対し「ばかやないんか」「私は飾りじゃないんやぞ」「もういい、でていけ」などと大声で怒鳴ったということです。
被害にあった職員は休職したり、精神面での不調をきたしたとしています。
高橋市長は、医師免許を持つ元大学教授で行政の経験不足などがまねいたとし、「調査結果の判断を重く受け止め、反省している」としています。
【高橋市長】
「職員の皆さんの立場を十分理解したうえで思いやりの心を持って職務を遂行していきたい」
高橋市長は、開会中の議会に自らを処分する議案を提出し、責任を明確にする考えを明らかにしました。