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NEW 2026年03月31日(火 ) 12:28

土居高校の存続を 卒業生らが県教委に署名を提出【愛媛】

生徒の募集停止が懸念される四国中央市の土居高校。

学校を存続させようと活動する団体が23日、県教育委員会に署名を提出しました。

土居高校の卒業生らで作る「土居高の存続を目指す会」は、学校の存続を訴えかけるためおよそ1年半をかけて署名活動を行い、2万6320人分の署名と要望書を県教育委員会などに提出しました。

県教委の基準では、1学年3学級以上ある学校では、3年連続で入学者が80人を下回った場合、募集停止の措置がとられることとなっていて、土居高校は2年連続でその人数を下回り、今春の入学者も80人に満たない可能性が高いなど厳しい状況が続いています。

【土居高の存続を目指す会・森高康行代表】「我々の時代の人気校だったはずの有名県立高校も定員割れを起こしているということを考える場合に、やはり高等教育の在り方、本当に行政がしっかり考えていかないといけないような事態になったなということを感じております」

会では状況を打開するため、地元の紙産業について学ぶコースを高校につくり、全国から生徒を集めて、高校を存続させながら紙産業の担い手を確保する未来を描いています。

【土居高の存続を目指す会・森高康行代表】「これは(四国中央)市がやっぱり、どういう高等教育がこのまちに必要なんだという検討を考えてもらうことだろうと思います」