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NEW 2026年04月07日(火 ) 21:05

全国でも4000円を切る! 米が値下がり…今後はどうなる?【愛媛】

全国で米の価格が値下がりする中、愛媛県内でも同様の動きが続いています。
いったいなぜ?そして、この先はどうなるのでしょうか。
【岩田屋の店主・岩田豊章さん】
「もう目一杯利益がない状態で販売しています」
7日、松山市内で米などを販売する店の店主が口にしたのは米の価格についてです。
農水省のまとめでは(3日発表分)、全国のスーパーでの米の販売価格は、1月ごろから徐々に下落していて、最新の価格は5キロで3900円ほどと4000円を切っています。
その要因について、岩田さんはこう分析します。
【岩田屋・岩田豊章さん】
「県外からかなり備蓄米がかなり入ってきているので値段が安くされているから、値段を下げないと売れないような状態になってる」
実際、こちらでも値下げしています。
銘柄米より安い、ブレンド米。1カ月前に取材したときと比べると、5キロで500円以上下がっていました。
【岩田屋・岩田豊章さん】
「もうほんとに利益が取れない状況でほんとしんどいです」
これらの販売価格は仕入れ値とほぼ同じ。
利益が出ない中でも値下げせざるをえない理由があると言います。
倉庫を見せてもらうと…。
【岩田屋・岩田豊章さん】
(けっこうな在庫量が…)「そうですね、はい」
(どれぐらい残ってるんですか?)「現在で300袋ぐらいありますかね」
2025年に新米が出た時期に仕入れた米がいまだに残っていて、ほかの倉庫にもまだ在庫があると言います。
【岩田屋・岩田豊章さん】
「例年だとがらんとしている状態なんですよね、それがまだこういった状態ですからかなり売れていないですよね」
全国的にも民間が抱える在庫量は増えています。
農水省のまとめでは、2月時点で玄米の状態での在庫は300万トンと、2025年の同じ時期より1.5倍近く増えていて需要に対して在庫の割合が増えています。
ただ、店側はこれ以上の値下げは難しいと話します。
【岩田屋・岩田豊章さん】
「もうこの値段で秋口までいかないといけないと思います」
(もうやれることは…?)「やってしまいましたよね。価格にしろ何にしろ、もう売れるのを待つだけですよね」