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NEW 2026年05月21日(木 ) 19:33

新田青雲中等教育学校が生徒募集停止へ【愛媛】

松山市にある私立の新田青雲中等教育学校が来年度の新入生を最後に生徒の募集を停止すると発表しました。

【湯川愛理アナウンサー】
「今日も通常通り授業が行われているこちらの学校では、少子化の影響もあり、入学する生徒の確保が難しい状況にありました」新田青雲中等教育学校はきょう県庁で記者会見を開きました。

新田学園の永井博理事長は少子化の急激な進行に加えて私立学校同士の競争などを挙げ次のように話しました。

【新田学園 永井博理事長】
「安定的に生徒を確保することが難しくなってまいりました」
「長期的にみても、今後よりいっそう、厳しくなるということが予想され、教育環境の質を、現在と同等の水準で維持し続けることは極めて困難である、という判断に至りました」

新田青雲中等教育学校は6年間の一貫教育を通じてグローバルに活躍する人材を育成することなどをうたい2003年に開校しました。

しかしその4年後の2007年から今年まで入学者数の定員割れが続きここ数年は定員の半数ほどにとどまっていました。

学校側の説明によりますと今年12月の入試と来年4月の入学式は予定通り実施しますがその後、生徒の募集を停止するとしています。

最後に入学した生徒が全員2032年に卒業できれば閉校することになります。

生徒に、前日校内放送を通じて説明をした池田浩校長は…。

【池田浩校長】
「衝撃は受けていたと思いますが、表面的には、冷静に聞いてくれたと思っております」
21日に行った生徒一人ひとりとの面談では保護者からの声も寄せられたということです。

【池田浩校長】
「納得いただける方もいるし、非常に不信感を持たれている保護者の方もいるということです」

学校は翌日22日に保護者説明会を開くことにしています。