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NEW 2026年06月16日(火 ) 17:57

明屋書店が鬼北の中学校に4日間「出前本屋」【愛媛】

鬼北町の中学校に16日、期間限定の書店がオープンしました。

なぜ学校に?そして、子どもたちが目を輝かせているわけとは…。

鬼北町の中学校の教室内に開店したのは、書店です。

明屋書店の協力で、16日から4日間、子どもたちのための「本のもり店」として、開店しました。

絵本や児童文学など1000冊以上が並びます。

【女子児童】
「めっちゃうれしいです。私はあまり本を読むのが得意じゃないんですけど、この本ならたくさん読めそうな気がする」

鬼北町では今年1月、町内唯一の書店が閉店。

県内を含む全国でも書店の減少が続いています。

昨年度末時点で、鬼北町のように書店が1つもない県内の自治体は4つ。

1、2店舗しか残っていない自治体もあります。

鬼北町にやってきた久しぶりの書店。

子どもたちはたくさん並んだ本に大興奮です!

選んだ本はレジにもっていきますが、町が購入のための予算を組んでいるため、子どもたちがお金を支払う必要はありません。

純粋に読みたい本を選ぶことができます。

【女子児童】
「学校にこれと同じようなものがあって、それ全部読んでみたら、すごいおもしろかったのでこれも読んでみたいなって思ってこれにしました。全部新しい本ですごい楽しい」

事業の目的の1つが子どもたちに本を選ぶ楽しさを知ってもらうこと。

そして…。

【鬼北町教育委員会行定洋嗣教育長】
「選んだ本が自分のものになるわけではなくて、学校の図書室に置かれることになります」

自分の選んだ本を図書室に置くことで、読みたい本を読むことができるだけでなく、学校のみんなでその楽しさをわけあうこともできるため、図書室の利用につながることにも期待しています。

【鬼北町教育委員会行定洋嗣教育長】
「多くの本屋がない地域に住んでいる子どもたちというのも鬼北町以外にもたくさんいるわけで、できれば本屋がない市や町の地域の子どもたちの読書活動につながるような取り組みが、それぞれの町で工夫をこらして何かできたらいいんじゃないかな、そのヒントの1つに鬼北町の取り組みがなるといいんじゃないかなっていう風に思っています」