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NEW 2026年07月21日(火 ) 19:27

「風穴」はひんやり 平地は危険な暑さ【愛媛】

【津村研太記者】
「うわぁすごい涼しい!やっぱりここは空気が違います。手元の温度計で18・5度、まさに天然のクーラーです。」
標高960メートル、東温市の皿ヶ嶺にある「風穴」は、地下に染み込んだ雨水などが冬の間に冷やされ、その空気が岩の隙間から一年を通して吹き出しています。
平地の気温と比べると、その差は15度以上!
サーモカメラで見てみると、上の森林は赤色の表示20℃前後ですが、岩の隙間あたりは8度前後と真っ青。
21日も訪れた人たちが“天然のクーラー”で涼んでいました。
【訪れた夫婦】
「(山の下とは)全然違います!ほんとに天国ですよ、ここは…!」
しかし、一歩、平地へ戻ると、そこは命に関わる危険な暑さです。
【津村研太記者】
「じりじりと日差しが照りつけています。手元の温度計では32・3度アスファルトからの照り返しもあってかなり蒸し暑いです」
21日の最高気温は、▽大洲で37・1度のほか▽松山で35・6度など猛暑日に。
【農作業中の男性】
「あつっ!もう長い間(農作業を)せんことよ。ほやけん午前中くらいでやめるの。昔は昼からでもやりよったけど、もうやめた…」
この時期、特に警戒が必要なのが屋外での農作業です。
県内では7月に入り、屋外で熱中症の疑いで死亡する人も出ています。
気象台は日中の作業を避け、のどが渇く前に水分と塩分の補給を徹底するほか複数人で声を掛け合って作業するなど厳重な熱中症対策を呼びかけています。