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NEW 2026年08月07日(金 ) 16:10

記録的な猛暑と少雨 石手川ダムの貯水率は【愛媛】

梅雨明け以降、7日現在で愛媛県内にはまとまった雨が降っていません。
少雨の影響でダムの状況にもジワジワと変化が出てきています。
【津村研太記者】
「午後1時前の松山市内です。きょうは晴れたりくもったりしているのですが、手元の温度計は37℃をさしています。ほんとに上からも下からも熱せられているように感じます」
7日も松山南吉田で37.6度、松山で36.2度を観測するなど、松山平野を中心に厳しい暑さとなりましたが、この異常な暑さの背景には…。
上空を覆うチベット高気圧と太平洋高気圧のダブル高気圧に加え、台風が運んできた熱い風が山地を吹き下ろすフェーン現象。
この条件が重なり、四国山地や高縄山など周囲を山に囲まれた松山平野を中心に、各地に危険な猛暑をもたらしているんです。
こうした暑さの一方で懸念されるのが水不足。
【津村記者】
「石手川ダムに来ています。梅雨明けしてからほとんどまとまった雨が降っていないにもかかわらず、ご覧のように水面は高く、地面も茶色いぶぶんが見えないですね」
しかし、ダムの水位にジワジワと変化が起き始めています。
松山市の水がめ石手川ダムの貯水率は、7日正午現在で100パーセント。
梅雨明けした後も貯水率が保たれているのは、梅雨の期間中に降った平年を大幅に上回る雨が山に蓄えられていたためです。
しかし、7月12日の梅雨明け以降、まとまった雨がほとんど降らず、午後3時現在で貯水率は99・9パーセントに低下しました。
【石手川ダム管理事務所の担当者】
「ここ数日雨が降っていないこともありまして、ダムに入ってくる流入量が減ってきているという状況ですので…。今後降雨の予測というのもあまりない状況となっております。今の時期につきましては、水利用の多い時期ということもありますのでこれからダムの貯水率も下がってくることは想定されます」
さらに、松山市内の水源となる地下水の水位も下がり始めています。
一方、雨不足解消として期待されている台風も現在2つ発生していますが、県内にとっては恵みの雨とはなりそうにありません。
7月8日から6日までの降水量が平年の10パーセント以下と異常な少雨となっていて、今後もしばらくまとまった雨は期待できない見通しです。
松山市公営企業局では、現時点で直ちに問題があるわけではないとしながらも、今後の気象状況を注視していく方針です。
また、猛暑と少雨の長期化で農作物への影響も懸念されていて、こまめなかん水作業など農作物の管理にも注意が必要です。