番組審議会

第224回放送番組審議会

◆審議の概要(課題番組について合評でのご意見)◆

☆今、国内におよそ80ある動物園が動物の高齢化による死や購入価格高騰を初めとするさまざまな問題で存続が危ぶまれている状況に対して、とべ動物園の現状を軸に、日本全体の問題として取上げた、とても良質な番組だと感じた。

☆身近に動物園があることが世界的には特殊な状況であり、日本の動物園はこれから多くが消えていく運命であることが良く分かった。

☆園の存在意義やこれからのあるべき方向性について、レジャーなのか、種の保存のためなのかという二つの対立基準が分かりやすく示されている。具体的な事例をあげることにより、視聴者にメッセージが分かり易く伝わってくる。

☆国内外各地の動物園の取材や関係者のインタビューなど数多くの取材に基づいている点が優れている。何匹以上でなければ売ることが出来ない、価格がいくらだ、という動物輸入の交渉の生の声には、衝撃を覚えた。当然のことではあるが、ビジネスなのだと気づかされた。

☆とべ動物園を運営する愛媛県が、民間の知恵を入れて娯楽性を高める方向で存続を図ると発表した部分だけが切り取られ、「これから動物園は種の保存に向かう時代」という意見との対立軸が据えられた点はいかがなものか。

☆しろくまのピースがてんかんの症状で痙攣して倒れるシーンと投薬のシーンが際立っていた。人の場合と同じと誤解をされない配慮が必要に思う。

 ☆良質な番組であるのに、放送時間が朝早すぎる。多くの視聴者に見られやすい時間帯に放送をしてもらいたかった。

 

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