県内の行政機関のデジタル化を進めるため、２４日、新たな専門官が委嘱されました。
専門官となったのは３人で、それぞれに自治体や民間でデジタル人材の育成などに取り組んできた経歴を持ち、２４日に県庁で行われた委嘱式にはリモートで参加しました。
県と県内の２０市町はＤＸ＝デジタルトランスフォーメーションの推進のため、高い専門性を持つ人材を共同で確保しシェアする事業に取り組んでいて、３人はその中心メンバーとなります。
今後は県や各市町のデジタル化に関する課題解決への支援などを行うということで、田中英樹副知事は「それぞれの経験を生かして良き相談役となっていただきたい」などと激励しました。
委嘱されたうちの１人、原秀樹専門官は「職員のみなさまの地域課題や行政課題の解決に求められる、実践的デジタルスキルの向上に貢献できたらと思っています」と抱負を話していました。