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2024年04月27日(土 ) 11:17

松山市の児童クラブ支援員が着服【愛媛】

松山市は27日、市が委託している児童クラブの支援員が、クラブの運営費約220万円を着服していたと発表しました。支援員は懲戒解雇処分となり、全額を返還しています。

発表によりますと、着服したのは味生第二児童クラブで会計担当をしていた30代の支援員です。昨年度のクラブの運営費218万6千円を着服していました。

通帳の預金残高に不審な点があったことから、児童クラブの運営委員会が会計書類などを確認したところ、本人が着服を認めたということです。

支援員が全額を返還して深く反省していることから、警察への被害届の提出はしないということです。

市は再発防止のため、運営委託先の全児童クラブに対し、適切な会計処理を徹底するよう通知しました。