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2024年05月06日(月 ) 15:08

子どもの健やかな成長を願って 西条市の神社で「泣き相撲」【愛媛】

子どもの健やかな成長を願う「泣き相撲」が6日、西条市の石鎚神社であり、久しぶりに赤ちゃんや子どもたちの元気な泣き声が境内に響きました。
「いしづち泣き相撲」は2017年から始まり、コロナ禍の中断を経て5年ぶりに開かれました。
午前と午後の部に分かれ、2024年は生後6カ月から2歳までの合わせて100人余りが参加。保護者と一緒にお祓いを受けた後、ホラ貝が吹かれていよいよ「取組開始」です。
今回は西予市出身で元関脇・玉春日の片男波親方と、部屋の所属力士、玉鷲、玉正鳳の2人が招かれ、子どもたちは東と西に分かれて力士に抱かれ「はっけよい」!境内には久しぶりに、赤ちゃんや子どもたちの元気な泣き声が響いていました。参加した親子は「玉鷲関に渡した時に既に泣いてしまって、泣くのが早かったです」「健康に、強く、たくましく育つことを願っています」などと話していました。