ＧＷ最終日の６日に松山市中心部で起きた強盗事件で、犯人と思われる男の姿が現場近くの防犯カメラに映っていました。時間は午前１０時ごろ、灰色のパーカーを着てフードをかぶり、事件のあった店舗のある方向へと歩いていきます。

事件が起きたのは松山市湊町にある貴金属買取店「ジュエルカフェ松山銀天街店」で警察によりますと午前１０時ごろ、店に男が押し入り、４０代の女性店員に果物ナイフのようなものを突きつけ「金を出せ」と脅しました。男はその後、店にあった現金およそ５０万円を自ら奪い逃走、店員にけがはありませんでした。

犯人と思われる男を捉えた防犯カメラは現場の南にある商店街に設置されていて、捜査関係者によりますと中之川通りのコンビニの防犯カメラにも犯行後とみられる男の姿が映っていたということです。

大型連休最終日の繁華街で起きた白昼の凶悪事件に、近くの店の店主は「こんな場所で、というのが最初の印象です。早く捕まっていつもの銀天街に戻ったらいいなと思っています」と不安そうに話していました。

逃げた男は
▽年齢が２０代～５０代くらい　
▽身長１７０ｃｍくらい　
▽灰色の服でフードをかぶり黒いズボンをはいていた
ということです。
警察は強盗事件として男の行方を追っています。