梅雨の晴れ間で暑くなった県内。

そんな中、県内一のスイカ産地・大洲市では夏のあま～い味覚がシーズンを迎えています。

畑で丸々と実っているのは「エコラブスイカ」。

市内１１戸の農家が栽培に取り組むJA愛媛たいきの独自ブランドで、農薬の使用を極力少なくしています。

東大洲の井上憲一さんの畑でも収穫が進められていて、井上さんはスイカを叩いた音で熟れ具合を確かめていました。

【井上憲一さん】
「思ったような状態に仕上がっているので満足しています」

１２日は日差しに加えて大陸からの暖かい空気が流れ込み、気温が上昇。

県内４地点で真夏日となりました。

「エコラブスイカ」の収穫は来月上旬まで続き、生産量は例年並みの２６０トンを見込んでいるということです。