新居浜市で、子どもたちが高級魚「キジハタ」の稚魚を放流しました。
新居浜市と地元の漁協では、漁業資源を増やすことなどを目的に毎年、キジハタやトラフグを市内の海岸で放流しています。
今回は、体長８センチほどに育ったキジハタの稚魚１３００匹が用意され、地元の浮島小学校の３、４年生およそ３０人が大きく育つよう願いながら海に放流しました。
児童は「大きくなって、みんなが釣ったりしておいしく食べられたらいいと思う」などと話していました。この日放たれた稚魚は、５年ほどで体長３０センチ前後に成長するということです。