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NEW 2024年07月17日(水 ) 18:31

松山市の土砂崩れ・住宅の土砂撤去が本格化

12日に松山市中心部で起きた土砂崩れの発生から6日目。
17日からは本格的に住宅の土砂の撤去が始まりました。
17日の松山の最高気温は33.5度まで上がり、愛媛県内には熱中症警戒アラートが出されました。
危険な暑さの中、松山市の職員らは朝から住宅にたまった土砂の撤去作業を進めていました。
少しずつ復旧が進む中、避難所から戻ってきた住民の姿も。
現場近くのマンションでは、警戒レベルの引き下げにともない、4階以上の住民は戻れるようになりました。
ただ…。
マンションでは水を送り出すポンプなどが破損したため、水道の蛇口をひねっても水が出ません。
そのため、住民は市の給水車から配られる水などを使って生活しています。
住民によると、マンションの水道復旧の目途はまだたっていないということです。