１２日の土砂崩れを受け、営業を取りやめていた松山城の施設の一部について、松山市は２７日から一般の利用を再開しました。
再開したのは、ロープウェイの東雲口駅舎です。
城やロープウェイなどの営業はまだですが、少しでも松山城の雰囲気を楽しんでもらおうと、駅舎に入れるようにしました。
駅舎の２階では、松山城の歴史などが学べる映像を紹介するほか、来場者には、先着１０００人で扇子や入浴剤などを無料で配布しています。
城の営業再開について市は８月中旬までかかるとみていますが、安全が確認でき次第、ロープウェイなどを、順次前倒しで再開していきたいとしています。