ＳＮＳを使い、恋愛感情を利用して騙すロマンス詐欺の被害を防ごうと、四国中央市でユニークな啓発活動がありました。
被害防止のために使われたのは、甘～い「ようかん」です。
この啓発活動は四国中央警察署と地元の防犯協会が企画しました。
この日は署員らおよそ１０人が参加し「甘～い話には、『ようかん』がえてくださいね」などと声をかけながら、チラシとともに「ようかん」が入った袋を買い物客らに配り、ロマンス詐欺の被害に遭わないよう呼びかけました。四国中央警察署生活安全課の城戸晋課長は「お金の話が出てきたら、詐欺だと思って注意してください」などと話していました。警察によりますと、県内でのロマンス詐欺の被害は２０２３年が３３件、計約２億９４００万円で、２０２４年は６月末時点で３３件、計約１億４４００万円にのぼっています。