愛媛のニュース

NEW 2024年08月20日(火 ) 17:59

松山の酒造メーカーでにごり酒の新酒初瓶詰め【愛媛】

創業150年を超える松山市の酒造メーカーで20日、新酒のにごり酒の瓶詰作業が始まりました。
作業が始まったのは松山市八反地の桜うづまき酒造で、県内で最も早い新酒のにごり酒として毎年この時期に出荷が始まります。
こちらのにごり酒は高縄山からくみ上げた伏流水と国産の酒米を使っていて、甘口で濃厚な舌触りが特徴です。
この夏は連日の猛暑で温度管理が難しかったものの、例年通りおいしく仕上がったということで、こちらでは年間で一升瓶1万1000本以上にあたる、およそ2万リットルを出荷する見込みだということです。
桜うづまき酒造企画部の徳永美野里さんは「超甘口のお酒ですので、よーく冷やしていただいてそのまま飲んでいただく。またソーダで割るとか、オンザロックにするとかいう風な召し上がり方も、していただけるかなと思います」などと話していました。こちらのにごり酒は8月23日から、県内をはじめ全国で販売される予定です。