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NEW 2024年08月28日(水 ) 17:50

四国中央市議会議長が不適切言動か

四国中央市の市議会議長が市職員に対して不適切な言動をしたとして、市は28日までに市議会に調査と対応を申し入れました。

不適切な言動があったとされるのは、四国中央市議会の篠永誠司議長58歳です。

関係者によりますと、今年4月上旬、議長室で篠永議長と50代の市の幹部職員が2人で市民要望に関する打ち合わせをしていた際、議長が怒りだし、机を足蹴りしたり、職員を大声で怒鳴ったほか、「お前」呼ばわりなど、高圧的な行為が続いたということです。

また、蹴った机は職員に当たったということです。

職員からの訴えを受けた市は、事情を詳しく聞いたうえで、市議会に対して事実確認の調査と対応を申し入れたということです。

この幹部職員は「なかったことにしようとするのは納得できない」と話しています。

なお、市議会は29日の各派代表者会議で議長に事実確認する予定です。