パリパラリンピック競泳の男子１００ｍ平泳ぎ知的障害のクラスで今治市出身の山口尚秀選手が２大会連続のメダルとなる銅メダルを獲得しました。
3日未明に行われた男子１００メートル平泳ぎ知的障害のクラス決勝。
この種目の世界記録保持者として連覇を目指す山口選手の地元・今治市ではパブリックビューイングがあり、およそ５０人が駆けつけました。
予選３位で決勝に進出した山口選手は好スタートを切ると、前半５０メートルをトップで折り返します。
しかし終盤カナダとオーストラリアの選手に抜かれ１分４秒９４で３位。
目標としていた世界新記録での金メダル獲得はなりませんでしたが、大舞台で２大会連続のメダルとなる銅メダルを手に入れました。