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NEW 2024年09月12日(木 ) 11:17

新居浜で浸水センサー実証実験【愛媛】

大雨の際、浸水状況をリアルタイムで把握するための国の実証実験が新居浜市と大洲市で行われています。

実証実験は国交省が実施していて、新居浜市内では先月、水路のほか、過去に浸水したことのある市街地などおよそ30カ所に小型のセンサーが設置されました。

浸水を検知すると、発信機などを通じて国交省のサーバーに伝達される仕組みになっていて、市でも速やかに情報を把握できるということです。

これによって職員が現場に出向く負担が軽減されるほか、避難に向けた判断にも役立てられるということです。

実証実験は1年かけて行い、その後、検証作業が行われます。