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NEW 2024年10月07日(月 ) 11:11

松山秋祭り最終日 豪快な神輿の鉢合わせなどでクライマックスに!【愛媛】

松山秋祭りは7日が最終日、豪快な神輿の鉢合わせなどで最高潮を迎えました。
(津村記者)「ただ今午前1時をまわりました。雨が降る中、大勢のかき夫たち、勢いよく本殿へと走り抜けていきます」
市内で宮出しが一番早く行われ「暁の宮出し」で知られる松山市神田町の三津厳島神社では、午前1時ごろ、およそ200人のかき手たちが境内へと走り込みました。
そして4体の神輿を参道まで担ぎ出すと、二手に分かれて神輿同士をぶつけあう、「けんか神輿」と呼ばれる鉢合わせを披露しました。
観客は「迫力がありました。縦にぶつける神輿の当て方も他のところと違うし、面白かったです」などと話し、父親が神輿を担いでいたという女性は「父はかっこよかったです」などと話していました。
一方、松山市道後町の道後温泉駅前では、神輿の鉢合わせが披露されました。
午前5時半、伊佐爾波神社と湯神社から次々と神輿が宮出しされました。
そして道後温泉駅前へ集結すると、豪快な神輿の鉢合わせが次々と行われ、観客は目を奪われていました。
観客は「雨も降っていましたし、まるで蒸気が出ているような感覚で迫力がありました。良かったです」と話していました。
松山秋祭り最終日の7日は、夕方からそれぞれの神社で宮入りなどがあり、祭りは幕を閉じます。