１５日に公示された衆議院議員選挙の期日前投票が始まりました。

衆院選の期日前投票は１６日から県内５０ヵ所で始まり、松山市役所第４別館にも有権者が訪れ、１票を投じていました。

投票所に訪れた大学生は「給料がほとんど上がっていないと思うし、僕もそれを実感しているのでしっかりやってほしい」などと話していました。

今回、愛媛の小選挙区では区割りの変更があり、数が４つから３つに減る中、あわせて１０人が立候補しました。

愛媛１区には、届け出順に▽国民民主党新人の石井智恵さん、▽共産党新人の石本憲一さん、▽自民党前職の塩崎彰久さん、▽立憲民主党新人の香曽我部慶教さんの４人が立候補しています。

愛媛２区には、▽日本維新の会新人の梶野耕佑さん、▽立憲民主党前職の白石洋一さん、▽自民党前職の井原巧さんの３人が立候補しています。

愛媛３区は、▽自民党前職の長谷川淳二さん、▽共産党新人の西井直人さん、▽立憲民主党新人の、越智清純さんの３人が立候補しています。

候補者は政治改革や物価高への対策などで舌戦を繰り広げていて、今月２７日投票で即日開票されます。

前回２０２１年の衆院選では、県内で投票した人の４割ほどが期日前投票を利用しています。