３年ぶりにＪ２での戦いを終えた愛媛ＦＣの活動報告会があり、引退を発表した「あの選手」も会場を盛り上げました。
報告会は１２日、松山市内であり、選手やスポンサーなどおよそ２００人が参加しました。
愛媛ＦＣは今シーズンリーグ最多の６９失点を喫したほか、終盤にかけて１１試合勝利がありませんでしたが、２０チーム中１７位で戦いを終え、Ｊ３降格を免れました。
一方、ホームゲームの平均入場者数は４７２１人で、ユニフォームを無料でプレゼントするなど集客のための企画が功を奏し、過去最高を記録したことなどが報告されました。
小川主将は「皆様に多くの勝利を届けられるように頑張っていきたいと思っていますので、来シーズンもご支援のほどよろしくお願いします」とあいさつしました。
また報告会では、今シーズン限りで現役引退を発表した元日本代表の森脇良太選手が、持ち前の明るさを生かして会場を盛り上げていました。
森脇選手は来シーズンから愛媛ＦＣのポジティブエナジャイザーとして活動し、地域やサッカー界を盛り上げたいとしています。