課題解決のアイデアなどを競う「高校生ビジネスプラン・グランプリ」で松山南高校が入賞しました。
３日はグランプリを主催する日本政策金融公庫の松山支店長らが松山南高校を訪れ、表彰状を贈りました。
このグランプリでは、身近な課題に対しコストを意識した解決へのアイデアを競うということで、松山南高校では授業の一環で普通科の２年生全員となる３０１人が参加しました。
そしてグループに分かれてドローンによる物資の輸送や地域通貨についてなど計７１のアイデアを出したということで、その熱意などが評価され、５３６の参加校から３０校を選出する「学校賞」に選ばれました。
生徒は「社会に出た上でどういうふうに広げていくかなど、考えたことを実際に役立てることができるかなと思っています。災害を例にしてプランを考えましたが、さらにどうすれば良くなっていくかというところに焦点をあてると、課題を見つけやすかったなと思いました」などと話していました。