愛媛のニュース

NEW 2025年01月22日(水 ) 17:55

21世紀えひめの伝統工芸大賞表彰式

県内の伝統工芸の技を使って生み出された価値ある商品を選出する「21世紀えひめの伝統工芸大賞」の表彰式が22日にありました。
このコンテストは、ものづくりへの意欲を高め販路拡大につなげようと、県などで作る実行委員会が毎年行っていて、今年度は24点の応募の中から12点が入賞しました。
大賞に選ばれたのは砥部焼作家の竹西予州さんが製作した瑠璃金彩鉢「モーゼ」。
砥部焼がもつ地域性や世界観に新たな価値を与えるものだと高く評価され、竹西さんに賞状などが贈られました。
竹西さんは「今すごくグローバルな時代になってきて、いろんな情報が入ってくるようになって、いろいろなものを吸収しながら絞り込んで絞り込んで、今回作品を作りました」などと話していました。また愛媛朝日テレビ社長賞には、有高智佳代さんの「水引KAMEN」が選ばれました。
なお入賞作品は、2月17日から東京で開かれる展示会で披露されるということです。