任期満了に伴い４月に行われる四国中央市長選挙で、２３日、元市職員の大西賢治さん６１歳が無所属での立候補を表明しました。
大西さんは「四国中央市の流れを変えたい、そういう思いで、このたび出馬を決意しました」と決意を述べました。大西賢治さんは四国中央市生まれの６１歳。
１９８８年に合併前の川之江市役所に入り、四国中央市役所では福祉部長や政策部長などを歴任し、一昨年、退職しました。
出馬会見で大西さんは、市民と議会との協働による「市政善進」を基本理念に掲げました。
そのうえで、福祉、教育、産業など、７つの公約の柱も示し、市職員がのびのび仕事できるよう改善することで、市民に開かれた市政を実現したいと訴えました。
なかでも家庭での子育てや防災面で給付金を含めた支援に力を入れたいとしています。
四国中央市長選挙は４月１３日告示・２０日投開票で、これまでに前の市議会議員の篠永誠司さん５９歳が無所属での立候補を表明していて、選挙戦になる見通しです。