NEW 2025年01月24日(金 ) 19:05
新居浜市が虐待認定 施設側「認識ない」障害者通所施設【愛媛】
新居浜市は24日、民間の障害者通所施設で虐待行為があったと明らかにしました。
施設側は「虐待の認識はない」としています。
虐待行為を市に認定されたのは、「放課後等デイサービスみらい」で、障害のある児童ら約20人が放課後などに利用しています。
市では2023年9月ごろ虐待を疑わせる内容の通報を複数人から受け、状況確認を進めました。そして去年3月、4人の児童に対する行為として厚労省のガイドラインに沿って5項目の虐待を認定したということです。
施設側には改善報告書の提出を求め、去年7月に受理しました。
認定された虐待行為は
▽動物の名前を使ったあだ名で呼ぶ
▽指先を洗濯ばさみで挟む
▽指を口に入れるくせのある子どものいすを机に近づけさせて腕を上げられなくする
などですが、施設側は取材に対し
▽直接、動物のあだ名では呼んでいない
▽遊びの中で洗濯ばさみを使った
▽指がふやけると食事ができなくなるため身体的な拘束になった
などと説明し、「保護者が了承している行為もある」として市の認定に反論しています。
放課後等デイサービス施設での虐待行為の認定は、新居浜市では初めてです。
施設側は「虐待の認識はない」としています。
虐待行為を市に認定されたのは、「放課後等デイサービスみらい」で、障害のある児童ら約20人が放課後などに利用しています。
市では2023年9月ごろ虐待を疑わせる内容の通報を複数人から受け、状況確認を進めました。そして去年3月、4人の児童に対する行為として厚労省のガイドラインに沿って5項目の虐待を認定したということです。
施設側には改善報告書の提出を求め、去年7月に受理しました。
認定された虐待行為は
▽動物の名前を使ったあだ名で呼ぶ
▽指先を洗濯ばさみで挟む
▽指を口に入れるくせのある子どものいすを机に近づけさせて腕を上げられなくする
などですが、施設側は取材に対し
▽直接、動物のあだ名では呼んでいない
▽遊びの中で洗濯ばさみを使った
▽指がふやけると食事ができなくなるため身体的な拘束になった
などと説明し、「保護者が了承している行為もある」として市の認定に反論しています。
放課後等デイサービス施設での虐待行為の認定は、新居浜市では初めてです。