大洲市出身でプロ野球東京ヤクルトスワローズの代表取締役会長ＣＥＯ オーナー代行の衣笠剛さんが亡くなっていたことがわかりました。７６歳でした。

衣笠さんは大洲市出身。日本大学を卒業後、１９７１年にヤクルト本社に入社。広報室長や専務取締役などを経て、２０１１年にヤクルト球団の代表取締役社長兼オーナー代行に就任。
２０１５年に１４年ぶりのリーグ優勝、２０２１年に２０年ぶり６度目の日本一、さらに翌年リーグ連覇を達成するなど、チームの強化に取り組み、２０２３年から代表取締役会長を務めていました。

また、坊っちゃんスタジアムでの公式戦や秋季キャンプの際には、松山を訪れチームにエールを送っていて、２０２３年の１０月には、２００４年から始まった松山市での秋季キャンプを２０２６年まで継続する協定書を締結していました。

球団によると、衣笠さんは２月７日に亡くなったということです。
７６歳でした。

松山市は「坊っちゃんスタジアムでの公式戦や秋のキャンプを毎年開催いただくなど衣笠会長のご尽力に深く感謝いたしますとともに、心からご冥福をお祈りいたします」とコメントしています。