１７日、西条市の県道で斜面が崩落し、登山客６人が一時孤立しました。全員が救助されるなどしてけが人はいませんでした。
県などによりますと午後１時ごろ、西条市小松町で県道の斜面が幅約３０ｍにわたり崩落しました。
現場は旧石鎚小学校近くの山間部で、県道の先にう回路や住宅はなく、一時登山客６人が取り残されて孤立しました。
午後７時ごろまでに６人のうち５人がヘリなどで救助され、１人は自力で下山したということで、けが人はいませんでした。
県は安全確保のため夜間は土砂の撤去を行わず、１８日朝から作業を再開し、あわせて現地調査を行う方針だということですが、県道の復旧のめどは立っていないということです。