NEW 2025年03月17日(月 ) 13:34
県立今治病院の移転新築「早期実現を」地元県議らが県に要望【愛媛】

計画が見直しとなった県立今治病院の建て替えについて、地元の県議らが移転の早期実現を求めて県に要望書を提出しました。
県議会の会派の垣根を超えて集まった「今治市・越智郡選挙区」選出の県議6人は、3月14日、県立病院の運営などを行う公営企業管理局を訪れました。
そして、県立今治病院の移転について「移転新築の先行きを不安視する住民の声が数多く寄せられている」として、県の担当者に移転の早期実現を求める要望書を手渡しました。
県立今治病院は築40年以上が経過し、老朽化などを理由にこれまで今治新都市へ移転する計画が進んでいました。
しかし、県立病院はコロナ禍で落ち込んだ利用者数が元に戻らず、来年度は30億円以上の赤字が見込まれることなどを背景に中村知事は2月、施設の規模やスケジュールなどを見直すと発表しています。
要望書を提出した1人、福羅浩一県議は、経営状況の悪化に理解を示しながらも「今治市にも協力をお願いしていきたいと思っていますし、市民の不安を取り除いていかなければいけないと思っています。医療を守っていただくためにも、乗り越えて早期着工をお願いしたいです」などと話し、移転の早期実現を訴えました。
県は「現在、今治市などと協議を行っていて、1日も早い着工を目指したい」としています。
県議会の会派の垣根を超えて集まった「今治市・越智郡選挙区」選出の県議6人は、3月14日、県立病院の運営などを行う公営企業管理局を訪れました。
そして、県立今治病院の移転について「移転新築の先行きを不安視する住民の声が数多く寄せられている」として、県の担当者に移転の早期実現を求める要望書を手渡しました。
県立今治病院は築40年以上が経過し、老朽化などを理由にこれまで今治新都市へ移転する計画が進んでいました。
しかし、県立病院はコロナ禍で落ち込んだ利用者数が元に戻らず、来年度は30億円以上の赤字が見込まれることなどを背景に中村知事は2月、施設の規模やスケジュールなどを見直すと発表しています。
要望書を提出した1人、福羅浩一県議は、経営状況の悪化に理解を示しながらも「今治市にも協力をお願いしていきたいと思っていますし、市民の不安を取り除いていかなければいけないと思っています。医療を守っていただくためにも、乗り越えて早期着工をお願いしたいです」などと話し、移転の早期実現を訴えました。
県は「現在、今治市などと協議を行っていて、1日も早い着工を目指したい」としています。