NEW 2025年04月15日(火 ) 19:18
「今後の予想が立たない…」為替乱高下で観光地道後は?【愛媛】

先週末、一時1ドル141円に迫るなど円高が進んでいます。
インバウンドへの追い風となる円安傾向が徐々に変化する中、県内の観光業に影響は。
4月12日、道後には多くの外国人観光客の姿が。
【道後商店街振興組合・石田匡暁理事長インタビュー】「今は(客数が)谷になる時期なんですけどるインバウンドのお客様でにぎわってる状態です」道後商店街振興組合の石田匡暁理事長によりますと、日本人観光客の閑散期となる4月は外国人観光客が6割以上を占めているといいます。
ただ、インバウンドに支えられている今、その追い風になると言われる、円安の傾向が少しずつ変化しています。
要因はいわゆる「トランプ関税」。
株価の乱高下にともない、為替も変動していて、先週末には一時、1ドル141円に迫るなど円高傾向になりました。
【道後温泉旅館協同組合・河内広志誘客委員長インタビュー】「為替レートの変動は訪日外国人のお客様の宿泊料金であったり消費額・宿泊者総数に影響を与えます」道後のインバウンド対策を進める、河内広志さんは、為替の乱高下で今後の予想が立たないと心配します。
道後に来ている外国人は…。
【韓国人夫婦】「何回も日本に来たことはあるけど(円高で)以前よりちょっと負担を感じますね」【オーストリア人夫婦】「(円高になると)どんどん何でも高くなるね」「長期的に見ると円高になれば高く感じるだろうね」ただ、昨年度、道後に宿泊した外国人の割合は12パーセントほど。
まだ大きく心配する段階ではないとしています。
【道後温泉旅館協同組合・河内広志誘客委員長インタビュー】「全体の中の訪日の割合の大きさが比較的道後の場合はまだまだ少ないので影響があったとしても限定的かなと」ただ、トランプショックなどによる景気の後退を心配する声もあります。
【道後商店街振興組合・石田匡暁理事長インタビュー】「(日本人の)財布のひもはきつくなる一方だと思うし」「一番(景気に)左右される業界なのでだからこそ魅力を常に発信できるように現場では頑張っていきたいと思う」
インバウンドへの追い風となる円安傾向が徐々に変化する中、県内の観光業に影響は。
4月12日、道後には多くの外国人観光客の姿が。
【道後商店街振興組合・石田匡暁理事長インタビュー】「今は(客数が)谷になる時期なんですけどるインバウンドのお客様でにぎわってる状態です」道後商店街振興組合の石田匡暁理事長によりますと、日本人観光客の閑散期となる4月は外国人観光客が6割以上を占めているといいます。
ただ、インバウンドに支えられている今、その追い風になると言われる、円安の傾向が少しずつ変化しています。
要因はいわゆる「トランプ関税」。
株価の乱高下にともない、為替も変動していて、先週末には一時、1ドル141円に迫るなど円高傾向になりました。
【道後温泉旅館協同組合・河内広志誘客委員長インタビュー】「為替レートの変動は訪日外国人のお客様の宿泊料金であったり消費額・宿泊者総数に影響を与えます」道後のインバウンド対策を進める、河内広志さんは、為替の乱高下で今後の予想が立たないと心配します。
道後に来ている外国人は…。
【韓国人夫婦】「何回も日本に来たことはあるけど(円高で)以前よりちょっと負担を感じますね」【オーストリア人夫婦】「(円高になると)どんどん何でも高くなるね」「長期的に見ると円高になれば高く感じるだろうね」ただ、昨年度、道後に宿泊した外国人の割合は12パーセントほど。
まだ大きく心配する段階ではないとしています。
【道後温泉旅館協同組合・河内広志誘客委員長インタビュー】「全体の中の訪日の割合の大きさが比較的道後の場合はまだまだ少ないので影響があったとしても限定的かなと」ただ、トランプショックなどによる景気の後退を心配する声もあります。
【道後商店街振興組合・石田匡暁理事長インタビュー】「(日本人の)財布のひもはきつくなる一方だと思うし」「一番(景気に)左右される業界なのでだからこそ魅力を常に発信できるように現場では頑張っていきたいと思う」