前節までリーグ戦８戦負けなし、ルヴァンカップでもＪ１のセレッソ大阪に接戦を演じた今治。２０日は昨シーズンＪ３を制覇した２位・大宮との昇格組対決でした。

スコアレスで試合を折り返すと、その後は今治ペースに。

後方から組み立てる大宮に対し、タンキがプレスをかけて果敢にボールを奪う姿勢を示したかと思えば、ＤＦも絡んだパス交換からサイドを攻略。コンビネーションも生かしながらチャンスを作ります。

さらに、梅木のミドル！笹もヘディングでゴールを狙いますが、大宮の守護神・笠原の壁を崩せません。

一方、守備では、今治の守護神・立川も負けじとファインセーブを披露しました。

大宮に得点を許さず、スコアレスドローの今治。上位対決でも引けを取らない戦いを糧にチームは、上だけを見据えます！

【倉石圭二監督】
「ハードワークができた一方でまだまだクオリティーが足りない。やっぱり上位対決で勝たないと我々の目標であるＪ１昇格には届かない」

【ＭＦ３３笹修大選手】
「いい雰囲気でやれているのでここから先は個人も含めてチームとしてもまだまだ上を目指してやっていきたい」