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NEW 2025年08月01日(金 ) 12:06

「焼きナスがおすすめ!」絹かわなすの収穫本格化【愛媛】

丸々と太った形が特徴的な西条市特産の「絹かわなす」の収穫が最盛期を迎えています。
絹かわなすは西条市の伝統野菜で、地元の自噴水「うちぬき」などで育てられていて、皮が薄くアクのないきめ細かな果肉が特徴です。

JAえひめ未来によりますと、管内では13戸があわせておよそ173アールで栽培していて市内福武の農業、今井明さん59歳のおよそ11アールの畑でも、連日、収穫されています。
【JAえひめ未来絹かわなす部・今井明部会長】
「(絹かわなすは)80パーセントくらいが水分なんです。ですので水の管理は特に気をつけています」
Q、お薦めの食べ方は?
「焼きナスがいいと思います。冷蔵庫で冷たく冷まして食べていただくとトロリとして食感で大変おいしい」

JAによりますと、今年は梅雨明けが早く高温の影響から生育が早まったものの、品質は申し分なく、出荷量も前年並みの160トンが見込まれています。
絹かわなすの収穫は10月上旬まで続きます。