フィンランドを代表するブランド・マリメッコのデザイナーとして長年活躍した砥部町出身のアーティスト・石本藤雄さんのミュージアムが２０２６年春、松山市にオープンすることになりました。

石本藤雄さんは砥部町出身の８４歳で、１９７４年から３０年以上にわたりマリメッコのデザイナーとして国際的に活躍、２０２０年からは松山に拠点を移し、現在もデザイナー、陶芸家として制作活動を行っています。

２０２６年春に松山市のロープウェー商店街に誕生する「石本藤雄デザインミュージアム」は、石本さんがデザイナーとして歩み始めた１９６０年代から現在に至るまでの、創作コレクションが展示される予定です。

ミュージアムの設計は日本を代表する建築家・伊東豊雄さんが担当し、伊予かすりや砥部焼など、県内の工芸品の魅力を発信する場にもなる予定です。