新体操・世界選手権の団体総合で日本史上初の金メダルを獲得した、松山市出身の西本愛実選手がきょう県庁を訪問し、さらなる飛躍を誓いました。

【村上アナリポート】
「大きな拍手の中、史上初の金メダル・世界一フェアリージャパン、西本選手が凱旋です！」

西本選手は、大勢の県職員らの祝福を受け、笑顔で県庁を訪れました。
新体操の日本代表＝フェアリージャパンのメンバーとして、８月ブラジルで行われた世界選手権で、史上初となる「団体総合での金メダル獲得」という快挙を達成した西本選手。
きょうは県から愛顔のえひめ文化・スポーツ賞が贈られました。

地元愛媛の人たちの喜ぶ姿を見てさらに意欲がわいたという西本選手は、３年後のロサンゼルスオリンピックに向けて思いを新たにしていました。

【西本選手】
「夢はオリンピックでメダルをとることなので、そのために来年の世界選手権で３位以内に入って（出場）枠を勝ち取ることが目標です」