NEW 2025年09月04日(木 ) 18:57
【予報士解説】台風15号愛媛県に接近 4日夜から5日朝にかけて線状降水帯の恐れ【愛媛】

台風15号は、「雨台風」としての性格が強いのが特徴です。
4日夕方までの雨雲の状況は、台風に近い南予や四国山地の南東斜面の県境付近を中心に台風からの湿った空気が流れ込み、活発な雨雲がかかっています。
今回は台風の移動速度が早いため、台風本体が最接近する前の、4日夜から5日の朝にかけてが雨のピークとなりそうです。
このあとも台風周辺の湿った空気が流れ込み南予や四国山地の南東斜面や東予地域を中心に発達した雨雲がかかる見通しです。
4日夜から5日朝にかけては、県内では線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性もあります。
南予では、4日夜遅くにかけてが雨のピークです。1時間に50ミリの非常に激しい雨が予想されます。そして、4日午後9時以降から5日未明にかけて中予や東予の島しょ部にも活発な雨雲がかかる見通しです。
周囲の山から流れ込むため、重信川や石手川の水位上昇に注意が必要です。市街地の低い場所では、局地的な浸水にもご注意ください
そして、台風が最接近する5日未明ごろには中予から東予で雨のピークを迎えそうです。
この時間帯は、島しょ部にも活発な雨雲がかかりそうですので土砂災害には十分ご注意ください。
また西条市から四国中央市の県境付近の山間部でも雨量が多くなる見通しです。
今回は暗い時間帯に台風が接近するためいずれの地域でも雨の降り方次第でまわりの状況が一変している可能性もあります。川の流域では、雨のピーク後も増水します。
台風が夜間に接近するため、暗い時間帯に状況が急変する可能性があります。
雨が止んでも河川の増水はしばらく続くため、川や田んぼの様子を見に行くのは非常に危険です。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水など、身の回りの危険に十分注意してください。
最新の気象情報をこまめにチェックし必要に応じて早めの避難行動を心がけましょう。
4日夕方までの雨雲の状況は、台風に近い南予や四国山地の南東斜面の県境付近を中心に台風からの湿った空気が流れ込み、活発な雨雲がかかっています。
今回は台風の移動速度が早いため、台風本体が最接近する前の、4日夜から5日の朝にかけてが雨のピークとなりそうです。
このあとも台風周辺の湿った空気が流れ込み南予や四国山地の南東斜面や東予地域を中心に発達した雨雲がかかる見通しです。
4日夜から5日朝にかけては、県内では線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性もあります。
南予では、4日夜遅くにかけてが雨のピークです。1時間に50ミリの非常に激しい雨が予想されます。そして、4日午後9時以降から5日未明にかけて中予や東予の島しょ部にも活発な雨雲がかかる見通しです。
周囲の山から流れ込むため、重信川や石手川の水位上昇に注意が必要です。市街地の低い場所では、局地的な浸水にもご注意ください
そして、台風が最接近する5日未明ごろには中予から東予で雨のピークを迎えそうです。
この時間帯は、島しょ部にも活発な雨雲がかかりそうですので土砂災害には十分ご注意ください。
また西条市から四国中央市の県境付近の山間部でも雨量が多くなる見通しです。
今回は暗い時間帯に台風が接近するためいずれの地域でも雨の降り方次第でまわりの状況が一変している可能性もあります。川の流域では、雨のピーク後も増水します。
台風が夜間に接近するため、暗い時間帯に状況が急変する可能性があります。
雨が止んでも河川の増水はしばらく続くため、川や田んぼの様子を見に行くのは非常に危険です。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水など、身の回りの危険に十分注意してください。
最新の気象情報をこまめにチェックし必要に応じて早めの避難行動を心がけましょう。