NEW 2025年09月25日(木 ) 20:10
大型事業の問題で西条市長が公の場で謝罪【愛媛】

国の交付金を利用した大型事業を議会に諮らず進め、最終的に事業を撤回した問題で、西条市の高橋敏明市長が公の場で謝罪しました。
西条市を巡っては、国の交付金を利用して市内の民有地に多目的ホールを建設するなど26億円規模の事業を議会や市民に公表せず進めていましたが、議員らの反対などから決まっていた交付金の申請を取り下げ、事業計画の撤回に至りました。
【西条市長】
「関係機関に対してご心配とご迷惑をお掛けした事を心よりお詫び申し上げる」
25日の市議会で高橋市長は交付金の申請を取り下げるまでの経緯を説明し、拙速的な進め方だったと反省の弁を述べるとともに関係機関に迷惑をかけたと謝罪しました。
これに対して、議会側は市長に猛省を求める決議案を提案し採択されました。
西条市を巡っては、国の交付金を利用して市内の民有地に多目的ホールを建設するなど26億円規模の事業を議会や市民に公表せず進めていましたが、議員らの反対などから決まっていた交付金の申請を取り下げ、事業計画の撤回に至りました。
【西条市長】
「関係機関に対してご心配とご迷惑をお掛けした事を心よりお詫び申し上げる」
25日の市議会で高橋市長は交付金の申請を取り下げるまでの経緯を説明し、拙速的な進め方だったと反省の弁を述べるとともに関係機関に迷惑をかけたと謝罪しました。
これに対して、議会側は市長に猛省を求める決議案を提案し採択されました。