NEW 2025年10月06日(月 ) 20:03
「これからはいばらの道」自民党県連幹事長 参院選大敗にともなう辞意を撤回【愛媛】

夏の参院選・愛媛選挙区での大敗を巡って辞意を表明していた自民党愛媛県連の鈴木俊広幹事長は6日、県連からの「慰留」を受けて、辞意を撤回したことを明らかにしました。
県連によりますと鈴木幹事長は、県連が参院選・愛媛選挙区での敗因などを分析した検証報告書をまとめた8月28日、引責辞任する意思を表明しましたが、総裁選の実施などにともない、いったん保留されていました。
そして鈴木幹事長は、高市新総裁が誕生した10月4日、改めて辞任の意思を表明したということですが、県連は、常任総務会などを経て全会一致で「慰留」し、これを受けて鈴木幹事長は辞意を撤回したということです。
主な理由としては▽辞任によって責任を回避するのではなく、継続して県連を率いることで責任を果たす姿勢を示してほしいこと▽幹事長辞任によって県連が混乱するよりも、現職幹事長のもとで早急に態勢を立て直す方が次期衆院選などに向けての党勢回復に現実的である点などをあげています。
辞意を撤回した鈴木幹事長は「辞めるのは簡単だが、これからはいばらの道。慰留という思いをしっかり汲んで、党の再生や県連の発展に向け、全身全霊で改革の先頭に立っていきたい」などと話しています。
県連によりますと鈴木幹事長は、県連が参院選・愛媛選挙区での敗因などを分析した検証報告書をまとめた8月28日、引責辞任する意思を表明しましたが、総裁選の実施などにともない、いったん保留されていました。
そして鈴木幹事長は、高市新総裁が誕生した10月4日、改めて辞任の意思を表明したということですが、県連は、常任総務会などを経て全会一致で「慰留」し、これを受けて鈴木幹事長は辞意を撤回したということです。
主な理由としては▽辞任によって責任を回避するのではなく、継続して県連を率いることで責任を果たす姿勢を示してほしいこと▽幹事長辞任によって県連が混乱するよりも、現職幹事長のもとで早急に態勢を立て直す方が次期衆院選などに向けての党勢回復に現実的である点などをあげています。
辞意を撤回した鈴木幹事長は「辞めるのは簡単だが、これからはいばらの道。慰留という思いをしっかり汲んで、党の再生や県連の発展に向け、全身全霊で改革の先頭に立っていきたい」などと話しています。