温州ミカンの生産量が前年２０２４年を上回る予想です。
松山市内で県園芸大会が１５日開かれ、果樹生産者ら約５００人が出席しました。
この中で温州ミカンの生産状況については、１０月１日時点の予想生産量が２０２４年の１３６％にあたる１０万３０００トンと報告されました。
今年は梅雨明けが早く生理落下する果実が多かったものの表年傾向で、カメムシ被害などが限定的だったことが増える要因だとしています。
さらに雨と乾燥のバランスがよく糖度・酸度ともに平年並みからやや高くなっていて果実も並からやや大玉傾向だということです。