２１日、自民党の高市早苗総裁が女性初の総理大臣に選ばれました。
県内の受け止めは？

【木和田アナ】
「高市さんが新総理となりました。今どう受け止めていますか？」

【４０代男性】
「率直に嬉しいです。維新さんが（自民の）ダメなところを抑えながら、国民のために税金を浮かしてくれるような流れで進んでいると思うので、（連立に）期待を持っています」

【６０代男性】
「世界的に（女性のリーダーは）いますからね。日本もいよいよきたかなと思っているので、いいことだと思いますね」「こんだけ円安になって日本人が苦しんでいるので、ちゃんとやってくれると思います。期待しています」

一方でこんな声も…

【７０代男性】
「僕はどっちかっていうと保守派だから別にいいんだけど、ちょっと過激なところもあるんだよね。もうちょっと中道寄りでもいいかなと思うんだけど、国民が思うのは国がよくなること、それだけじゃないの。暮らしも全部含めてイコールだけど」

１０月４日の総裁選で、県内の党員・党友からもっとも厚い支持を得ていた高市新総理。
自民党愛媛県連は。

【自民党愛媛県連・鈴木俊広幹事長】
「過去にいろんな要職に就かれて実績もあるし、また突破力もある」「愛媛県連や党員党友もその思いがあったからこそ総裁選での得票に繋がったと思っておりますから、しっかりと後押しや期待をして、一緒になって、日本の新しい時代や愛媛の持続的発展のために頑張らせていただく」

野党第一党の立憲民主党。
県連の矢野尚良幹事長は。

【立憲民主党愛媛県連・矢野尚良幹事長】
「政党としては残念だと思います。ただパズル合わせをやって最終、自民と維新が組んだだけですので」「国会議員の定数削減も出てますけども、それを支える地方議員、地方議会でどれだけ我々の旗を立てていけるかどうか、そこを大事にしていきたい」

参院選からおよそ３カ月。
事実上の政治的空白を経て誕生した新総理に中村知事は…。

【中村知事】
「この空白を１日でも早く埋めていただくべく、アクセル全開で仕事ししていただきたい」「石破政権が地方創生に重きを置いた、オールジャパンの政策に大変こだわりを持たれていました。政権が代わって、もし低下することがあれば、これは大きな問題になりますので、ぜひ高市新総理のもとでも更なるアクセルを踏んでいただきたいと心から願っています」