学生たちに交通事故に注意してもらおうとスタントマンによる交通安全教室が２４日、今治市の今治工業高校で開かれました。

ＪＡ共済連愛媛などが開いたもので、スタントマンが自転車事故を実演することで、事故の恐ろしさを知ってもらい、交通ルールを守ることの大切さなどを改めて学んでもらうことが目的です。
県警によりますと、県内では今年に入って２３日までに３７人が交通事故で死亡していて、去年の同じ時期よりも３人少なくなっていますが、これから、夕暮れの時間が早くなるためより注意してほしいとしています。
受講した生徒は「通学するときも今回の実演のような危険が潜んでいるので気を付けようと思いました。」などと話していました。