２５日午後、四国中央市のＪＲ予讃線の線路内で男性が列車にはねられ死亡しました。
警察は男性の身元の確認を急いでいます。
事故があったのは四国中央市川之江町長須のＪＲ予讃線で警察によりますと２５日午後２時半ごろ、伊予西条発、観音寺行きの普通列車が線路内にいた男性と衝突しました。
男性は６０歳から８０歳代とみられ、その場で死亡が確認されました。
乗客乗員合わせて５人にケガはありませんでした。
警察によりますと列車の運転手は「線路内に人が横たわっていた」と１１０番通報していて「ブレーキをかけたが間に合わなかった」などと話しているということです。
現場は川之江駅から約３キロほど香川県寄りの踏切やフェンスのない場所で、この事故の影響で約２時間わたって運休しました。