NEW 2025年12月03日(水 ) 20:11
不同意性交等致傷など5つの罪に問われていた被告に懲役6年【愛媛】
愛媛県西条市のマンションの駐車場でわいせつな行為をしようとして包丁を持って脅すなど女性にけがをさせるなどした被告の男に、3日、懲役6年の実刑判決が言い渡されました。
逮捕当時、愛媛県西条市丹原町に住んでいた無職の被告の男(53)は、2025年1月6日、西条市内のマンション駐車場で近くに住む当時56歳の女性にわいせつな行為をしようとして、包丁を持って「おとなしにせい、黙っとれ」などと口を塞いで脅し、女性に顔面打撲などのケガをさせた不同意性交等致傷などの罪に問われていました。
これまでの裁判では、被告が女性の背後から抱きついたどうかや「騒いだら殺す」と言ったかどうかなどが争点となっていました。
3日、松山地裁で行われた判決公判で、松山地裁の渡邉一昭裁判長は、捜査段階の被告人の供述調書に触れ、「公判でも抽象的な事柄について答えられておらず知的能力を踏まえれば被告人の真意が正確に記載されているとは限らない」としたうえで、「重大な死傷結果を生じさせかねない危険な犯行態様で被害者の出勤時間を予測し待ち伏せするなど計画性も認められる」などとして、懲役8年の求刑に対し懲役6年の実刑判決を言い渡しました。
逮捕当時、愛媛県西条市丹原町に住んでいた無職の被告の男(53)は、2025年1月6日、西条市内のマンション駐車場で近くに住む当時56歳の女性にわいせつな行為をしようとして、包丁を持って「おとなしにせい、黙っとれ」などと口を塞いで脅し、女性に顔面打撲などのケガをさせた不同意性交等致傷などの罪に問われていました。
これまでの裁判では、被告が女性の背後から抱きついたどうかや「騒いだら殺す」と言ったかどうかなどが争点となっていました。
3日、松山地裁で行われた判決公判で、松山地裁の渡邉一昭裁判長は、捜査段階の被告人の供述調書に触れ、「公判でも抽象的な事柄について答えられておらず知的能力を踏まえれば被告人の真意が正確に記載されているとは限らない」としたうえで、「重大な死傷結果を生じさせかねない危険な犯行態様で被害者の出勤時間を予測し待ち伏せするなど計画性も認められる」などとして、懲役8年の求刑に対し懲役6年の実刑判決を言い渡しました。







