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NEW 2026年04月08日(水 ) 20:03

松山・城山の土砂崩れ 住民らが松山市長らを刑事告発【愛媛】

松山城の城山で発生した土砂崩れをめぐり、松山市長らの行為は業務上過失致死の疑いがあるとして被災した住民らが8日、告発状を警察に提出しました。

告発状を松山東警察署に提出したのは、2024年7月12日に発生した松山城の東側斜面の土砂崩れで被災したマンションの住民らです。

告発の対象となったのは野志市長と、城山の山頂近くにある緊急車両用道路の管理・設計などの担当者です。

土砂崩れでは、ふもとの住宅が土砂にのまれ、夫婦と息子の3人が亡くなりました。

告発状によりますと、土砂崩れの1年前にも同じ場所で斜面が崩れる災害があり、これを受けて行われた調査で、危険性や緊急性が強く指摘されていたとしています。

また、土砂崩れの直前には緊急車両用道路がずり下がる危険な兆候が見つかっていて、市は斜面にブルーシートをかけるなど雨が降れば道路が崩れ、土砂崩れを引き起こす可能性を認識していたと訴えています。

そのうえで、市は危険性を認識できたにもかかわらず、避難などの呼びかけをせず、命を守る措置をとらなかったとして、野志市長らの行為には業務上過失致死の疑いがあるとしました。

告発した住民によると告発状は受理されたとのことです。

【告発した片山章さん】
「まだ数日しかたってないのに、道路は関係ありません、という言葉を(野志市長は)発せられたんですね。まだ原因も何も分かってないのに、なんで道路は関係ないって言えるんだろう。そこから、一切道路に対しての検証はしないんです。未だにしていないですよね。不信感しかないですね」

松山市の野志市長は「現時点でのコメントを差し控えます。警察から問い合わせがあれば協力いたします」とコメントしています。