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NEW 2026年06月04日(木 ) 19:51

松山市 JR松山駅車両基地跡地に新たな文化施設建設へ【愛媛】

松山市の野志市長は、4日、JR松山駅の車両基地跡地について、2028年3月に閉館が決まっている松山市民会館に代わる新たな文化施設を整備する方針を発表しました。

【野志克仁市長】
「松山市が取得を予定している車両基地跡地では、賑わいを作り出す交流施設として、松山市民会館の代わりになる新しい文化施設を整備することにいたします。」


JR松山駅の車両基地跡地を巡って市は、2015年に、文化ホール整備を盛り込んだ基本構想を策定していましたが、去年、プロバスケットボールチーム愛媛オレンジバイキングスの本拠地となるアリーナの整備計画へと方針を変更。

しかし、今年4月末バイクスの親会社であるサイボウズがこの場所での整備を断念したため計画は白紙となっていました。

そのような中、松山市はJR松山駅の車両基地跡地に2028年3月に閉館が決まっている松山市民会館の代わりとなる新しい文化施設を整備することを正式に決定。

2015年度に策定し市が進めていた基本構想を生かし、整備を進めていく方針に原点回帰する形となりました。

【野志克仁市長】
「今後は平成27年度に策定した、車両基地跡地利用に関する基本構想を生かし、整備を進めていきたいと考えています」

また、会見で野志市長は、市民会館閉館に伴う「文化の空白期間」を短縮するため、今年度中に文化施設整備基本方針を策定し、整備スケジュールを1年前倒しするなどできるだけ早く整備進めていく方針を強調しました。

【野志克仁市長】
「この文化施設整備基本方針案を今年度中にまとめ、当初予定していた令和9年度に基本構想、令和10年度に基本計画の策定を1年早める。令和10年度ではなく、令和9年度に基本計画の策定に着手し、整備に向けて少しでも早く進むよう取り組みます」

また松山市では市民会館閉館後の支援策として、他の施設の活用や、文化団体を支える「中間支援組織」の設置を進めるとしています。

一方、「アリーナ計画は事実上「断念」か」という問いについては、最後まで明確な表現を避けました。

【記者】
「事実上、方針転換イコール断念という風に考えていいですか?」

【野志克仁市長】
「民設民営でアリーナ整備を目指すサイボウズさんに松山市内で例えば民間所有地の情報が出てくれば提供するなど松山市として協力できることをしていきたいというふうに考えております」