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NEW 2026年06月12日(金 ) 14:48

愛媛にもゆかり… 楠本イネ生誕からまもなく200年で日本シーボルト協会が視察

愛媛にもゆかりのあるドイツ人医師・シーボルトの娘「楠本イネ」。
2027年で生誕から200年となるのを前に、日本シーボルト協会が県内の博物館などを視察しました。
5月27日、大洲市や西予市を訪れたのは、シーボルトの子孫で、日本シーボルト協会会長の関口忠相さんら2人です。
シーボルトの娘・楠本イネは、1827年、長崎県に赴任していたシーボルトと日本人の妻・たきの間に生まれ、西予市宇和町に暮らしていたシーボルトの弟子・二宮敬作から医学を学びました。
日本人女性初の産科医と言われ、その生涯は、舞台や小説などの題材にも選ばれていますが、いっぽうで…
【シーボルトの子孫で日本シーボルト協会会長・関口忠相さん】
「多くの素晴らしい作品がございまして、そのおかげで多くの方に(楠本イネを)知っていただけているわけでございますが、いわゆる創作と史実が混濁している状態が多く見受けられます」
協会では、2027年の生誕200年に向け、「史実のイネ」について正しい理解を深めてもらうため、イネに関する文献などを改めて整理しようと、大洲市立博物館や宇和先哲記念館などを訪れ、愛媛に残るイネの足跡を確認していました。
【シーボルトの子孫で日本シーボルト協会会長・関口忠相さん】
「当時、医師の道を目指すのは女性として非常に大変なことであったと思いますし、いかほどの努力をしたかということは創作の部分にまぎれてしまって、まだまだ皆様に伝わっていないかなと思うところがございますので、楠本イネの生誕200年という年に多くの方に知っていただければと」